港湾運送は、1本の貨物に対して 荷主・船社・荷役業者・倉庫・ドレー(横持)・通関 と関係先が多く、やり取りのほとんどが メール・FAX・紙の貿易書類 です。同じ数字を何度も転記し、書類どうしの食い違いを人が目で突合しています。 AIとワークフロー自動化で 読み取り・突合・転記・手配メール送信 を肩代わりし、担当者は「確認と例外対応」に集中する形へ。下は、ある港湾運送会社での導入イメージです。
荷主からの配船依頼・船腹予約・貨物明細をAIが読み取り、船社・荷役業者・倉庫・ドレー(横持)宛ての手配メールを自動で下書きします。本船スケジュールの変更にも追従し、関係先への連絡と変更履歴を一元管理します。
| 手配先 | 当初 | 最新 | 状態 | 連絡 |
|---|---|---|---|---|
| 船社(S/O) | 11/18 積込 | 11/18 積込 | 確定 | — |
| 荷役(港運) | 11/18 08:00 | 11/18 08:00 | 確定 | — |
| サイロ搬出 | 11/18 早朝 | 11/18 早朝 | 確定 | — |
| 検量立会い | 11/18 午前 | 11/18 午前 | 確定 | — |
1つの貨物に対して B/L・インボイス・パッキングリスト・D/R(ドックレシート)・検数/検量票・船積指図書 など複数の書類が発生します。AIが各書類から項目を読み取り、数量・重量・品名・コンテナ番号・HSコード などを突き合わせ、不一致だけを担当者に提示します。
荷役業者・倉庫・船社代理店・横持運送などから届く 請求書(メール添付・郵送) をAI-OCRで読み取り、基幹システム(配車・原価・会計)へ原価を自動入力します。様式は会社ごとにバラバラでも、AIが項目を特定。読取の自信度に応じて、低いものだけ人が確認します。
荷役実績・保管実績(サイロ/倉庫の数量×日数)・検量データなどの 実績CSV を、顧客ごとに異なる請求ルール(トン単価・坪日単価・最低料金・薫蒸/フォーク加算 等)で自動加工し、請求書作成用のExcel を生成します。顧客が変われば出力も自動で変わります。
| 日付 | 品目 | 数量 | 作業/保管 |
|---|
| 項目 | 数量 | 単価 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 「請求データを生成」を押してください | |||
①〜④はすべて 共通の基盤(n8n+AI-OCR) の上に乗ります。既存の基幹システムはそのまま、その周辺の手作業だけを自動化するので、入替えは不要。スコープ単位で順番に動かせ、後からの追加・見直しも容易です。